New Balance(ニューバランス)のクラシックデザインのウォーキングシューズである550と363。アッパーに合成皮革を採用した上品なデザインで、通勤靴やビジネスシューズとしても履きやすいと人気です。今回の記事では、ニューバランス550と363の違いを比較し、どんな人に550がおすすめか、どんな人に363がおすすめかを紹介しています。550(MW550/WW550)か、363(MW363/WW363)か、どっちにしようか迷っているという人は是非参考に。
目次
ニューバランスのウォーキングシューズ、550と363
通勤やビジネスシューズ代わりの歩きやすい綺麗目スニーカーとして、New Balance(ニューバランス)の高コスパのクラシックモデルである「550」と、ファスナー付きタウンウォーキングモデルである「363」が人気です。
ニューバランス550と363はどちらもアッパーに合成皮革(フェイクレザー)を採用し、大人の足元にもぴったりな上品なデザインであり、街履きからビジネス使いにと様々なシーンで使いやすいと評判です。ウォーキングシューズらしいフィット性やクッション性、安定性、反発性も備え、歩きやすいし足も痛くならないと満足している人が多いです。
550(MW550/WW550)
ニューバランス550(New Balance Walking 550 v4)は、ニューバランスのウォーキングシューズの中で最も安く買える高コスパモデルです。大人の足元にも似合うクラシックデザインで、普段使いからビジネス使いまで幅広く履けると評判です。550は、メンズモデルのMW550、レディースモデルのWW550があります。
550の最大の特徴は、定価8千円以下で買えるお手頃価格です。また、上品な印象のスムーズレザーと通気性の良いメッシュを合わせたアッパーで、カジュアルファッションにも、ビジネススタイルにも合わせやすい使い勝手の良さも大きな特徴です。さらに、ソールにはクッション性と反発性を兼ね備えるABZORB(アブゾーブ)と、軽くて耐久性に優れたクッション材のC-CAPを採用し、安価でありながらもしっかりとクッションや歩きやすさを実感出来ます。
363(MW363/WW363)
ニューバランス363(New Balance Dynasoft 363 v9)は、ファスナー付きタウンウォーキングシューズです。アッパー全面に合成皮革(フェイクレザー)を採用した革靴のような綺麗目な見た目で、通勤靴やビジネスシューズとしても使いやすいと評判です。363は男性向けのMW363、女性向けのWW363があります。
363の最大の特徴は、着脱に便利な内側ファスターを備えているところです。脱いだり、履いたりしやすいため、高齢者の歩きやすい靴としても人気です。また、ミッドソールにはDYNASOFT(ダイナソフト)を採用し、ソフトな履き心地でクッション性が高く足への負担を大幅に軽減出来ます。アッパー全面にフェイクレザーを採用したデザインであるため、防水仕様ではないものの、メッシュスニーカーよりも雨の日に足が濡れにくい点も好評です。
ニューバランス550と363の違いは??

左:MW500、右:MW363
ニューバランスのウォーキングシューズの低価格モデルである「550」と、ジッパー付きモデルである「363」はどちらも普段使いからビジネス使いと幅広い用途で使えるウォーキングシューズですが、一体どんな違いがあるのか気になるところ。550と363の主な違いは、「アッパー」、「ジッパー」、「ミッドソール」の3点です。
違い①アッパー

左:MW550、右:WW363
ニューバランス550と363の大きな違いの一つ目は、アッパーです。550は合成皮革とメッシュの異素材混合アッパーに対し、363は全面合成皮革アッパーです。
要所要所にメッシュを取り入れた550の方が通気性に優れるため、363よりも550の方が運動向きですし、夏場でも快適に着用しやすいです。一方、全面合成皮革の363の方が550よりも綺麗目な印象でビジネス向きです。また、363は550よりも雨の日に足が濡れにくいため、雨の日でも履きやすいというメリットもあります。ただし、550は363よりも通気性が劣るため、夏場には暑くて蒸れると感じる場合もあります。
違い②ジッパーの有無

左:MW550、右:WW363
ニューバランス550と363の大きな違いの二つ目は、ジッパー(ファスナー)の有無です。550はジッパー無しで、363はジッパー付きです。
ジッパー付きの363の方が靴の脱ぎ履きしやすくて便利です。靴の着脱がしやすいということで高齢者向けウォーキングシューズとしても強くおすすめ出来ます。ただし、ジッパー付きシューズは高齢者向けっぽい、ダサいと感じる人もいるため、ジッパー付きの見た目に抵抗がある人は550を選んでおくと良いでしょう。実際、30・40代あたりの人には550の方が人気です。
違い③ミッドソールの性能

上:MW550、下:WW363
ニューバランス550と363の大きな違いの三つ目は、ミッドソールです。550はやや硬めで安定感のある履き心地で、363はクッション性が高くソフトな履き心地です。
550はABZORBとC-CAPと呼ばれるクッション素材を、363はDynasoftと呼ばれるクッション素材をミッドソールに採用しています。Dynasoftは柔らかくてクッション性能が高く、足や膝への負担を軽減出来るソールのため、足への負担を減らすなら550よりも363がおすすめ。一方、550のミッドソールは363と比較するとやや硬めであるため、柔らかさよりも安定感を求めるなら550がおすすめです。もちろん、363は柔らかいソールを採用しながらも、靴底の接地面積を広げることで安定性もしっかりと確保しています。
ニューバランス550と363の比較表
機種 | 550 (MW550/WW550) |
363 (MW363/WW363) |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
販売ページ | amazon | amazon |
価格 | 7,920円 | 9,790円 |
サイズ | M:24.0-28.0cm W:22.0-25.5cm |
M:24.0-28.0cm W:22.0-25.5cm |
幅 | M:4E W:2E |
M:4E W:2E |
アッパー | 人工皮革/メッシュ | 人工皮革 |
ジッパー | 無し | 有り |
ミッドソール | ABZORB/C-CAP | DYNASOFT |
アウトソール | Ndurance | Ndurance |
ニューバランス550と363、どっちがおすすめ??
迷ったら、コスパの高い550がおすすめ!
おすすめポイント
- 安く買える高コスパモデル
- 大人の足元に似合うクラシックデザイン
- メッシュを取り入れたアッパーで通気性が良い
- 軽くて歩きやすい
- やや硬めのソールで安定感がある
ニューバランスのウォーキングシューズで550か363で迷ったら、まず多くの人におすすめしたいのが「363」です。30代・40代・50代・60代と幅広い世代の人のお出かけ・旅行・ビジネスシーンに363がおすすめです。
363よりも550をおすすめする最大の理由は、ニューバランス製のウォーキングシューズが定価8千円以下と安く買えるコスパの良さです。ニューバランスのウォーキングシューズは定価1万円超えのモデルがほとんどなので、かなりお買い得のモデルで初めてのウォーキングシューズとしてぴったりです。また、合成皮革だけではなくメッシュも取り入れたアッパーを採用し、カジュアルな装いにも綺麗目な装いにも合わせやすく、どの季節でも履きやすいというのも大きな魅力です。
さらに、ミッドソールに軽量のC-CAPを採用しているため、軽くて歩きやすいのも魅力です。ソールは上位モデルと比べるとやや硬めですが、その分、安定感があります。
足や膝への負担を軽減したいなら、363がおすすめ!
おすすめポイント
- ファスナー付きで着脱しやすい
- 全面合成皮革で仕事使いしやすい
- 雨の日でも足元が濡れにくい
- Dynasoftミッドソールによる優れたクッション性
- 反射材を備え早朝や夜間でも安心
足や腰、膝などに不安を抱える人や、ソフトな履き心地の靴を求める人には、「363」がおすすめです。特にファスナー付きで脱着しやすい特徴があるため、高齢者のお散歩靴としてもおすすめです。
550ではなく、363を選ぶ最大のメリットは、靴底のクッション性能が高く、足へ腰、膝への負担を軽減出来るところです。厚みのあるソールに、衝撃吸収性能に優れたDynasoftを採用しているため、クッション性が高く、足に優しいウォーキングシューズとなっています。単純に柔らかいだけではなく、アウトソールの中足部の接地面積が広めに設計されており、安定感もしっかりとあります。Dynasoftは弾力性が高く、地面からの衝撃を推進力へと変える反発力もあり、自然と足が前へ前へと進む歩きやすさも実感出来ます。
そして、アッパーは全面にフェイクレザーを採用し革靴のような上品な見た目となっているため、通勤靴としてビジネスシューズとしても使いやすいです。
快適なウォークを楽しむなら、ニューバランス550か363を試してみよう!
ニューバランス550と363はどちらも歩きやすくて、疲れにくいウォーキングシューズです。一般的なウォーキングシューズと違いカジュアル過ぎない見た目のため、通勤靴やビジネスシューズとしても使いやすいです。軽くて通気性の良い550か、ファスナー付きで脱着のしやすい363か、どちらか自分自身に合った方を選び、快適なウォーキングライフを楽しんでみましょう。